フリマアプリ「メルカリ」は不要品をお金にかえる手段として非常に便利です。
多くの利用者がいるメルカリなら処分先が見つからなかったアイテムに思わぬ高値が付く可能性もあり夢は広がります。
多くの人が不要品を売却している一方で魅力あるアイテムを出品しているのになぜか全く売れないと悩む人もいます。
メルカリで商品が売れないのは偶然ではなくちゃんと理由があります。
ちょっとした工夫で改善できるので売れないと悩む方は出品したアイテムを見なおしてみましょう。
今回は、メルカリで売れない理由とその解決策について紹介します。
メルカリ出品した商品の写真が悪い
メルカリの利用者は出品されているアイテムの良し悪しの大半を写真で判断しています。
写真の写りが悪いとそれだけで購買意欲がしぼんでしまい売れる可能性は大きく下がります。
写真の見栄えが良くなるだけで売れ行きは驚くほど改善するので売れない商品の写真はすべて撮影しなおしましょう。
売れないと悩んでいる人の商品画像には「商品が魅力的に見えない」という共通点があります。
全体が暗くはっきりしていない写真や乱雑に取り扱われていたと感じさせる写真は購買欲を大きく損ないます。
掲載する写真はただの参考画像ではなく商品の魅力をアピールする重要手段です。
全体が写っていればいいと安易に考えず、アイテムの魅力がより引き立つように撮り方を工夫することで売却成立に大きく近づきます。
商品写真撮影でもっとも重要なのが「明るさ」です。
魅力的なのに売れないアイテムの多くは暗く不鮮明な写真が使われています。
スマホのカメラはどんどん進化していますが人間の目に比べると性能はずっと低く、人間の目には十分な明るさでも写真撮影では光量不足なので撮影時はとにかく明るさを用意してください。
電気スタンドや懐中電灯などなんでもいいので家にある証明でアイテムをバッチリ照らしてください。
まぶしすぎると感じるくらいで撮影にはちょうどよい明るさになります。
アイテムに影が入らず全てが鮮明に見えるくらいの明るさで撮影するだけで写真の印象は大きくアップします。
部屋の床や壁が背景だとそれだけで使用感がにじみ出てしまいイメージが悪くなります。
撮影時は城やベージュなど明るめの単色を背景にするとアイテムだけをアピールできます。
カレンダーの裏紙などを利用して余計なは池のない写真を撮影してください。
掲載写真が1枚だけだと売れる確立は大きく下がります。
正面からの写真以外にも側面や裏面からの画像も掲載しましょう。
箱入りのものは付属品の状態を確認できるよう一度中身を出して販売物全体がわかるような写真を用意してください。
メルカリの出品した際の商品の説明不足
メルカリの出品ページには商品画像の他に商品説明を書く欄が設けられています。
説明欄には商品のスペックや状態、これまでの使用歴などを記載して購入者へのアピールにしますが、売れない商品の説明欄を見てみるとあいさつだけだったり売りたいですとだけ書かれていたりと説明が不足しているケースが見られます。
説明欄の記述が不十分だといい加減な印象を与えてしまいそれだけで購買意欲をそいでしまいます。
欠点を隠しているのでは、と疑われる可能性もあるので面倒がらずきちんと記入しましょう。
記入する内容については商品のスペックやこれまでどのように使ってきたのか、保管方法や注意点など自分が購入者となったときに知りたい上方を中心にできるだけ詳しく書いてください。
ポイントはネガティブな情報も隠さずに公開することです。
マイナスの情報を公開することで信頼できる出品者をアピールできます。
情報を隠すと取引成立後にトラブルになる可能性もあるので良い点も悪い点も積極的に情報提供してください。
メルカリの出品した価格が高い
出品した商品にいくらの値段をつけるのかはメルカリ最大の悩みどころです。
他の出品情報を参考に相場を確認するのが一番確実ですが、ほとんどの人はできるだけ高く売りたいからと相場を見るのではなく自分の気持ちを優先して高めの値段をつけてしまいがちです。
いくらなら売れるのかを確実に分かる人はいません。
売りたい人と買いたい人がマッチングするかどうかはハッキリいって運次第です。
高く売るよりも早く売ることを重視するなら思い切って大幅値下げするのもひとつの選択肢です。
いいね!が付くのに売れない理由のほとんどは価格です。
興味のある人の目にはとまっているので価格を下げれば直ぐに購入希望者が表れます。
メルカリの上級者ほど売れるために色々工夫や準備をしています。
よほど価値のあるものでない限り出品後即購入が決まることはありません。
多くのライバルたちに勝って購入希望者を獲得するためには価値あるアイテムをより魅力的にみせるための努力が求められます。
ちょっとしたアイデアで売れ行きは驚くほど変わります。
売れないアイテムの出品をいつまでも続けていても売れる可能性はごくわずかです。
何が売れない原因なのかを分析し売買成立のために問題点を改善してください。